つきよのだんごむし

一応軽度の「双極性障害」でどうやらHSPでアイドルを心の糧に社会人やってるだんごむし

素敵なお買い物

無理はできないけれど出歩くことはできるぞ、というだけ回復したので朝から素敵なお買い物に行ってきました。大規模なイベントのため入場も列に並んで待機です、そういえば、前回来た時にも並んだのだけれど、雨が降るよなんて言った天気予報はぎらぎらとした太陽から逃げ出して、日傘で遮って何とか立って居られる強い光線。ただ立って居るだけなのに、首に、背中に、汗が滴っていく。一番汗をかいたのはお尻でなんどもつう、と太腿に流れ落ちる感覚にこれは汗であっていますか、とひやりとした。こうもたらたらと汗が落ちるのはあの時と一緒、地元で初めて行った岩盤浴と一緒。石の上に横たわって少し目を閉じたうちに、汗がぷつり、ぷつりと沸いては流れ落ちていく。起き上がってみれば石の上にくっきりと濡れた人型が黒く在ったそんな記憶が呼び起こされる炎天下での待機でした。

30分ほど待って動き出した列に運ばれて会場に入る、憧れているあの人その人のいる場所を探して、挨拶をして、少し話をして、今日は震えないで話しかけることができて少し進歩が見られた私。もっとこう、周りの様子を敏感に察知しながらもスマートにおしゃべりができたらなあ、と思うけれどできないんだろうなあ、と諦めてしまっている。しかし満足の買い物をして、いったん会場を離れたら足ががくがくとしていて、人の少ないスペースに思わずへたりこんでしまった。呼吸は荒くなって、自分が体調不良であるという意識もかぶさっているからよけいにだけれど、後悔しないようにもう一度だけ会場をぐるりとしてから離れた。

帰りの電車で目を閉じて体力回復を図り、部屋に辿り着くとやっぱりちょっと無理したかな、というヘロヘロ加減。腹は減るけど相変わらず食欲はわかず、でも食べよう、といつものように食事を作って食べる。こうなる前には食べたくてたまらないから絶対に食べよう、と思っていたスナック菓子も食べてみるけど、なんだ、どうした、美味しいけど、食べたいと思えない。それでも胃に詰め込んで、夕飯も通常時と同じようなメニュー。テレビに映るおいしそうな料理、いつもならああああおいしそう、食べたいなあと指をくわえる食欲の権化が、食べたいと一向に思えなくって、やや、これは結構な症状だな、と気付くのだった。昨晩生理がやってきて、生理前に採血をしたのが原因かなあ、と思うけどどうかね。そんななるほど抜かねえか。病院に行った方がいい、との友からの助言、明日も食欲がわかなかったら行ってみます。ああ、でも、病院。ああ。怖いなあ。でも私には今日の素敵なお買い物で購入した素敵なものたちが待っているので、それをいろいろの勇気とやる気にしようと思います。さて。