つきよのだんごむし

一応軽度の「双極性障害」でどうやらHSPでアイドルを心の糧に社会人やってるだんごむし

バリバリ3本

趣味が多いね、楽しそうだね、と職場の同僚や友人にたびたび言われるけれど、なんかそんなポジティブ満開なものでもないことに気付きました。私は苛立ちや嫌悪のアンテナが敏感で、イライラの種を拾いやすい性分なもので、普段生活しているともうほんとうに、それはもうほんとうに、歩けばイライラが発症しちゃうような、出会うたくさんのものたちに苛立ちや嫌悪のラベルをペタペタと探しながら歩いているみたいな、日常なのです。以前から行きたかった場所へのおでかけの道中にも、無差別テロ的にイライラしながら私は不快感の塊だなあ、と思って、でも、目的の場所について、「好き」「すてき」「いいなあ」の気持ちを胸いっぱいに満たしたら、帰り道はもう、ノンストレスマンになっているのです。寄ろうと思っていたお団子やさんが閉まっていても、じゃあ他を探してみようかな、と思うことができて、その結果おいしいたい焼きに巡り会えてハッピーエンハッピー!と、そんな風な人間になるのです。

だから、「好き」に敏感なのは、「嫌い」に敏感だからなんだな、ということ、今日気づいたこと。こう書くとなんともネガティブな印象になりますけれど、嫌い、の力に打ち勝てるのは好き、なんだなあ、という世界の摂理、的なものを掴んだぜ!と書くとものすごくポジティブな人みたい。性格も考え方も、なかなか変えるのは難しいものだから、きっとこれからも好きと嫌いをそれぞれにたくさん拾って、無意識内で中性を保とうとしていくのが私の精神バランス術なんだろうなあ。